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生きづらさを感じるあなたへ
「やりたいことがあっても一歩踏み出せない」
「自分の意見が言えない」
「人と比べてしまう」など
生きづらさを感じる瞬間ってありますね。
「今のままではダメだ、もっとがんばらなければ」とご自分を追い込んでいませんか?
ご自分を追い込んでストレスとなり、ウツや自律神経失調症などの症状が出る人もいます。
生きづらさ解消には「原因を知り、自己理解を深めること」がおススメです。
生きづらさの原因は意外なところにあります。「過去の記憶」が原因となっているパターンが多いです。
あなたが過去経験したことは、生きづらさのタネとなっているわけです。
私はNamiと言いまして、これまで約1000人の方のお悩み相談を受けたセラピストです。
本当にあった相談事例を交えながら、生きづらさの原因である「過去」を紐解いていきます。
1. 生きづらさの原因はあなたの「過去」にある
心理学者のフロイトは、過去の経験が今を創り上げているという「原因論」を提唱しました。彼はこの考えを元に、現代主流となっている精神分析を築き上げました。
今ある心の苦しみを分析するために、原因となっている過去経験したこと理解する方法です。
生きづらさの原因は過去の経験にあります。
思い当たることはありませんか?一歩踏み出せない悩みのある人は、過去に痛い失敗があり、チャレンジが億劫に感じてしまっている等…
大人になってからの過去の出来事に原因がある、と考えている人もいるかもしれません。
実は大人になるずっと前の出来事が、生きづらさを創り上げています。まず、子供時代からご紹介します。
【1.1.大人になる前―子供の頃の記憶】
子供の頃の体験が「今の私達の心や行動」に大きく影響しています。
例えば、厳しい親に怒られて育った子がいるとします。子によっては親の顔色を気にして、親に怒られないように行動します。
そのような行動をしていた子は大人になっても、同じパターンを繰り返しやすいです。上司や同僚の顔色を気にし、「自分がもっとがんばらなければ」と思うわけですね。
親以外の人との関係も、生きづらさにつながることもあります。
Aさんは小学生の時、遊びたかったおもちゃをいじめっ子に取り上げられた経験がありました。
なぜおもちゃを取り返すことができなかったのだろうと、弱虫な自分を悔いていました。
その頃に芽生えた「自分は皆より弱い存在だ」という劣等感を理解しました。
人と比べて落ち込むというパターンは幼い頃に出来上がったと分かり、劣等感を手放すことができました。
Aさんの悩み:人と比べてしまうところ
原因:小学生の時、いじめっ子におもちゃを取り上げられた経験
気づき:人と比べてしまうのは、この体験から作り上げられた心の癖と分かり劣等感を手放した
【1.2.生まれる前―胎児期の記憶】
医師・池川明さんは胎児の頃の記憶のある子供たちから証言を聞きました。
この経験から、お母さんのお腹の中にいる時の「胎内記憶」という概念を日本中に広める活動をしています。
子供の時の記憶と同じくらい大切なのが、胎児期の記憶です。
胎内記憶は、成長と共に忘れていく人が多いです。
しかし、その頃のショックや不安は深層意識に残り「不安の感じやすさ」につながる場合もあります。
Bさんには「不安を感じやすい」という悩みがありました。不安で、一歩踏み出せない癖を何とかしたいとのことでした。
セラピーの際に、Bさんに過去を思い出してもらうように働きかけると、Bさん自身の胎児の頃のイメージが出てきました。
その赤ちゃんはお母さんのお腹の中でスヤスヤ眠っているのですが、大人の声を聴き、ビックリして目覚めたのです。
お父さんとお母さんがケンカしていると気づいたのだとか。Bさんはこの赤ちゃんのドキドキや不安をリアルに感じました。
「不安」は、お腹にいた赤ちゃん時代に感じていたのだと知ったBさん。しかし、お腹のお母さんと過ごした安らぎも思い出し、不安が和らいだそうです。
胎児期のことを思い出すことで、心の癒やしにつながることもあります。
Bさんの悩み:不安になりやすく、一歩踏み出せないところ
原因:胎児の頃、両親のケンカ声にビックリし、不安を感じた経験
気づき:不安になりやすさは胎児の頃に出来上がったものだと理解した。同時にお腹のお母さんと過ごした安らぎも思い出し、心の癒やしにつながった。
【1.3.生まれる前にも人生が存在した―前世の記憶】
米国の医師 ブライアン・ワイス博士は、恐怖症患者キャサリンに幼児期のトラウマ治療するために退行催眠療法を行いました。
患者に催眠をかけ、過去の経験を思い出してもらうという心理療法のことを指します。
キャサリンは今の人生ではなく、古代エジプト時代に生きた頃の記憶を思い出しました。
次々と他の患者たちも、前世の頃の記憶を思い出したそうです。
ワイス博士は、生まれ変わりやスピリチュアルなことを信じない人でしたが、前世を思い出す患者たちを見て、次第に彼らの前世経験に心を開いていきました。
患者たちの恐怖症などのメンタル疾患は改善していきました。ワイス博士は、前世療法を体系化し世界中に広める活動をしています。
私達も生きづらいと感じる時、「前世記憶」を思い出す必要があるかもしれません。
私の行う前世療法で、生きづらさを解消した方の例をお話しますね。Cさんは、人に面と向かって意見が言えないという悩みがありました。
Cさんに言葉がけしながら、モヤモヤの原因となった過去まで誘導していくと、Cさんは中世ヨーロッパのイメージを見ました。
そこに登場したのは、一生お城の中に閉じ込められた女性。彼女の顔や姿は日本人のCさんとは違ったけれど、すぐに「自分だ」と気づいたのです。
女性はお城を何度も何度も脱出しました。しかし逃亡は成功せず、お城に幽閉され、生涯、窓のない暗い部屋で過ごしました。
お城から出られなかった頃に「ここから出してほしい」「自由になりたい」と伝えると、足かせをつけられたり、鉄格子の暗い部屋に移動させられたり、ご飯を与えられなかったりとひどい仕打ちを受けました。
前世では気持ちを閉ざし、口をきかなくなりました。この頃の不自由さや孤独さをありありと感じたそうです。セラピーが終わり、彼女はスッキリした顔をしていました。
「前世の自分は自由がなかったけれど、今の私には自由があります。前世の自分が話せなかった分、話したいです」と。
Cさんのように、前世に出来上がったパターンが生きづらさにつながっていることもあります。
Cさんの悩み:人に面と向かって、自分の意見が言えないところ
原因:中世ヨーロッパに生きた女性だった頃に、お城に閉じ込められ「ここから出してほしい」「自由になりたい」等と思いを伝えるとひどい仕打ちにあった経験。
気づき:前世では不自由さにより、口を聞かなくなった。今の自分には自由がある。前世の分まで話したい。
【2.毎日が生きやすくなる4つの質問】
人は「過去の積み重ねでできている」という言葉通り、私達は過去に影響を受けます。
もしあなたが生きづらさを感じているならば、記憶の整理をしましょう。下の質問に答えてみてください。
・幼少の頃のあなたはどんな子供でしたか?
・お父さんお母さんはどんな風にあなたに接していましたか?
・子供の頃のあなたは友達の中でどんな存在でしたか?
・印象に残る出来事はありますか?
両親や兄弟、友達に聞いてみてもいいかもしれません。当時の周りの人との関わりを知り
今の自分との関連性を見つけてみましょう。
また、小さい頃の記憶は思い出すことができても、胎児の経験を思い出すのは難しいですね。前世の頃のことはもっと難しいでしょう。
生きづらさ解消にはヒプノセラピー「退行催眠療法」「前世療法」が効果的です。
セラピーは、東京・自由が丘の隠れ家サロンをご用意してお待ちしております。
のんびりと背もたれのあるチェアにのんびりと腰かけ、リラックスタイムをお過ごしください。
セラピストの言葉がけで、深層意識の中にある記憶にアクセスしていきます。
過去を振り返りながら、生きづらさの理由を理解し、メンタルを健康にします。
【著者プロフィール】
ヒプノセラピスト(催眠療法士)として2013年から活動。
前世療法、退行催眠療法、未来療法、インナーチャイルド療法等を駆使し、生きづらさ解消や目標達成のサポートをしている。
約1000名の施術経験あり。
米国ジョージア州立ペリメターカレッジ 科学学部心理学科卒業
米国催眠療法協会(ABH)ヒプノセラピスト
米国代替療法協会 ヘルスコーチ
エネルギー整体 上級セラピスト